ボラセンノート:肢体不自由者ガイドヘルプボランティア講習会

車いす

 今回は肢体不自由者ガイドヘルプボランティア講習会のご紹介をさせていただきます。
 まず、肢体不自由者ガイドヘルプボランティアとは、様々な理由による障害や加齢に伴う身体の虚弱化により、一人での外出が困難な肢体不自由者の外出をお手伝いするボランティアのことです。
 こちらの講習会では、二日間にわたって、肢体不自由者の外出援助の際の心構えや、車椅子を使った介助方法を学ぶことができます。昨年は講師として、豊橋市役所の障害福祉課の方や福祉施設の職員の方をお招きし、お話をしていただきました。更に、肢体不自由者ガイドヘルプボランティアとして既に活躍されているボランティアグループ「渋茶俱楽部」の方々も講習会に協力してくださるので、体験談なども聞くことができます。
 そして講習会修了後は、渋茶倶楽部に加入することができ、登録していただきますと、例会での情報交換やフォロー講座での継続的な学習のほかに、個別のガイド依頼に対応していただけます。また、現在はコロナ禍のため、開催の見送りや規模の縮小となっていますが、通常は年に数回、行楽に出掛けていました。この行楽では、利用者の方やそのご家族と一緒にお花見や花火見物をしたり、ドライブで少し遠出をすることもあり、また再開する際には、きっと楽しんでいただけると思います。
 もし、肢体不自由者ガイドヘルプボランティアに興味がございましたら、まずは講習会からご参加ください。お申込みをお待ちしております!

2022年04月08日|ボランティア月刊通信のカテゴリー:ボラセンノート