ボラセンノート:自分の心の色探し

ぬり絵カラーセラピーの様子

 とよはしボランティアネットワークでは、毎年秋にボランティア同士の交流を目的とした「とよはしボランティアネットワーク交流会」を実施しています。
今年度は「ぬりえカラーセラピー」というテーマで、パーソナルカラーアナリストの川村直美さんを講師に迎えました。約40名のボランティアが参加し、1グループ4名に分かれて、色鉛筆を使ったワークを行いながら交流を深めました。
まず、「自分自身」や「友達」、「自分の目標」など16のフレーズが書かれたパレットにひとつずつ、最初にぱっと浮かんだ色を塗っていきます。この色の付け方を見て、講師が心理状況を解説していきます。例えば、「自分の目標」と「友達」を同色(もしくは親しい色)で塗った場合、「自分の目標の手助けをしてくれる友達がいる」など同色の言葉を組み合わせることで、自分の今の深層心理が映し出されるそうです。参加者の皆さんも色の解説に興味津々で、当たってる!との声もちらほら…。
また、自分の気持ちの色を塗ることで、いつもとは違った方法で他者へ自己表現でき、会話が苦手だという方も積極的に交流ができたと感じました。
参加者アンケートでは「自分の意外な一面、現在の自分の内面の状況を知ることができた」「次のステップへ進むきっかけになった」など大変好評なご意見をたくさんいただきま
した。
とよはしボランティアネットワークでは、こういった交流会の他に運営研修会や年次集会など、ボランティア活動の役に立つ様々な講座を実施しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

2022年12月07日|ボランティア月刊通信のカテゴリー:ボラセンノート